Scratchでゲームを作る

Scratchでゲームを作る

 Scratchでは命令の書かれたブロックを配置して組み合わせることでプログラムを作成します。
 命令がわかりやすいことと,実行結果(動作)がはっきり見えることで試行錯誤する意欲がわきます。
 また,キャラクターの絵や効果音が豊富に用意されていることも大きな特徴です。

 ゲームのキャラクターを考えた通りに動かすために,プログラミングの基本となる3つの制御構造(順次,分岐,反復)の考え方を自然に身につけることができるものと思います。

 
今回作るゲーム

 

ピンポンゲーム

 drive.google.com
 Scratchの画面の説明や,ブロックを穴にはめ込むときのコツなども記載しています。まずはこのゲームの作成でScratchの操作に慣れるところから始めましょう。

 

風船割りゲーム

 drive.google.com
 ビデオモーションセンサーを使用して,カメラに映った手の動きなどで風船を割るゲームです。カメラ付きのノートパソコンやタブレット端末でプログラミングの学習をしているのであれば,ぜひ作ってみてほしいゲームです。(ソフトウェアからハードウェアを制御する例の学習になります)
 カメラがない場合は,クリックゲームとして遊ぶことができます。

 

シューティングゲーム

 drive.google.com

 Scratchではキャラクター同士が接触しているかどうかの判定が簡単に行えるので,弾が当たった・障害物を避けたなどのシューティングゲームもとても作りやすくなっています。

 

Scratch公式サイトへのリンク

 Scratchは下記サイトでWebブラウザ上でプログラムを作ることができます。
 プログラムの作成・実行,コンピューターへの保存,コンピューターからの読み込みなど基本的なことはアカウントを作らずに行うことができます。
 (Scratchへの参加登録やサインインを行うと,自分の作品を公開できるようになります。作品公開時は画像の著作権など十分理解して行う必要があります)
 scratch.mit.edu

 トップ画面上部メニューの「作る」をクリックするとプログラム作成画面とチュートリアルが表示されます。

 
公式サイトのトップ画面

教員向けメモ

授業資料等の作成などで,Scratchのブロックの画像が必要な時に利用できるツールの紹介記事
kinutani.hateblo.jp