キャラクターのアニメーションとタイルマップエディタを使った迷路の作成
Python向けレトロゲームエンジン「Pyxel(ピクセル)」を使ってのゲーム作成を通してプログラミングを学習します。
本記事は,高校生を想定したパソコン実習用の資料(pdfファイル)の紹介で,ゲーム作成を体験する内容になっています。
・キャラクターが歩くアニメーションをドット絵で作成します。
・タイルマップエディタを使って迷路ゲームのステージを作成します。
・ソースコードに,敵キャラクターの移動と表示を行うコードを追加します。
配布資料と実習用コード
各ファイルは下記リンクのGoogleドライブから取得してください。
drive.google.com
・パソコン実習_Python_pyxel04.pdf 配布資料
・maze.py ソースファイル
・maze.pyxres リソースファイル
※ソースファイルとリソースファイルは,実習用に部分的に作成した状態ですので,取得したままでは動作しません。
壁とゴール,お化けは作成済み。アニメーション用に9枚のドット絵を作成する活動から行う。
Pyxelを使ったプログラミング学習の様子
・高校一年生16名(Pyxelを使用したパソコン実習経験あり)
・キャラクター移動のコード作成済みのソースファイルを用意したため,ドット絵作成後すぐに歩くアニメーションを確認でき,良い反応が見えた。
・アニメーション用の絵の位置関係を理解した生徒は,最初から独自のキャラクターを描いて動かすことができた。
・ソースコードの入力で小文字lを数字1で入力するミスが多い。「源ノ角ゴシック Code JP」フォントで作成した配付資料で JavaScript の体験を行った際には誤りが少なかったので使用フォントは今後変更する。